当番期とは、東筑会の年間行事を世話する期(卒業期)のことを言います。
この当番期は、順送りで担当する慣習となっており、卒業してから29年後に回ってきます。
当初は28年後だったのですが、2020年コロナ禍で1年先送りになり、2021年からは卒後29年で当番期を務めるようになりました。
当番期の活動は、実質的には前年6月に北九州で行われる東筑会総会において、一つ上の先輩から襷(たすき)を受け取ることから始まります。
主には北九州と東京で行われる懇親会の開催、その企画運営を統括します。
また、その年のゴルフ大会など東筑会の大小イベントを運営・支援しています。
一生に一度だけ巡ってくる当番期の活動は、高校卒業後に各地に散らばり、まったく違う人生を生き、ふたたび重なる機会はないかに見えた同級生たちが再会し、チームとなる1年間です。
決して楽な役割ではありませんが、他に類をみないユニークな体験を通じて、1年間を走り抜け、終えるころには、またひとつ「東筑生」としての消えることのない絆が増えるのだろうと想像しています。
そんな「当番期の目線」で情報を発信していきます。